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2006.10.13 流れ星。2
たしか年が1つ違うだけだよね。
で、学年が1つ違って俺が2年で理真が1年。
それだけなのに敬語を使われるなんて距離を感じるなあ。

学校でも思い出してため息ついてしまう。
恥かしい所を見られたし、敬語かあ・・馬鹿にされてそう。
水色の空。雲ひとつない秋の空。
くよくよしてしまうのは秋のせいだと言ってくれない?
長袖でないと肌寒い、この風のせいだと教えてよ。
ねえ、お日様・・。
ああ、へこむ・・。
「どうかした?杏。」
友人の久実が、コロッケパンを食べながら聞いてきた。
「なんでもないよ。・それ、油っこくない?」
「あんぱん食べてる杏に言われたくないなあ。」
けらけら笑って、いきなり真顔になった。
「杏さあ。甘いものは苦手じゃなかったっけ?」
「あ、そうだっけ・・?」
「いつから食えるようになったの、菓子パン。」
「バイトの休憩時間におやつでもらってから・・食べてるなあ。」
バイトか~と久実がつぶやいた。
「なんだか楽しそうだなあ。杏をバイトにとられた気分だよ。」
「とられたって・・?」
「俺がすすめたってメロンパンを食べてくれなかったことを、いまだに覚えてるんだよ。1ヶ月くらい前だよね?
メロンパンを食べられないなんて、この甘さを知らないなんてかわいそうなやつだと思ってさ。なのにさ~・・・・バイトであんぱんもらって食べてるなんて・・ショック。」
ぽすっと頭を肩に乗せてきた。
うざい。だけど、そのままにしておいた。
大体、久実が何故ショックなのか・よくわからない。
こうしてお昼は毎日一緒に食べて、帰りも途中まで一緒。
周りに誰もいなければ、今みたいにひっついてくるし。
「バイト先に、誰か知ってるひとでもいる?」
「あ~。1年の子。」
「後輩?だれ?だれ??」
異様に食いついてきたな・・。
なんだろう、この態度・・。
「・・名前忘れた。」
「覚えてこいよ。顔が見たいから・」
調べるつもりだったのか?
ますますわからないな~、こいつ。
もしかして危ないのかな。

「杏さん、」
声に気がついた、あわてて久実が離れた。
「あ、す・すみません・。」
同じ制服を着た理真がいた。
「お取り込み中だったんですか、すみません、失礼します!」
逃げ出そうとするから呼び止めた。
「お取り込みじゃないから。どうした?学校で会うなんて初めてじゃない?」


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