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朝の冷え込みに、布団から脱け出すのがイヤになります。
いつまでもぬるーいお布団に包まれていたいものです。
でも綺麗なお姉さんが起こしてくれるなら起きるかも?
そんな妄想を布団と一緒に抱き締めていたら、爽やかな香りと太い声。
「慶太。起きてよ。」

は!っと眼が覚めました。

「蒼?・・なんで??」
慶太が起きたのは、蒼の部屋でした。
「なんでって。昨日遊びに来たまま寝たじゃないの。」
制服にカフェエプロン姿の蒼がため息をつきます。
「早く顔を洗っておいで。ご飯作ったから。」
言いながら慶太の髪をぐしゃぐしゃと撫でます。
「ん~~・よく眠れたみたいでよかったね。」
自分の部屋で寝てるつもりでしたが、蒼の部屋。
ということは?蒼のベッド??

「ごめん。俺がベッドを独占したんだね、」
ぼーっとしながら慶太が謝ると

「何いってんの。一緒に寝ただろうが。」

「あ。そうなんだ・・?は??このベッドに?俺と?」
シングルベッドですよねえ。

「無理。」
「無理、の意味がわからない。寝れたんだから。早く顔を洗え!遅刻するよ?」

はいはい、と返事をしてシャツを着ます。
お母さんより煩いかもしれない・・と感じながら。
シャツのボタンをかけていたら、後ろからばふっと頭に何かを乗せられました。
「そのシャツ。袖のボタンがとれてたから、今日は俺のを着ていけよ。」
「蒼の?」
蒼のつけているドルガバの匂いがかすかにしました。
「うん。いいから着ろって。」
「あれ?どうしてめがねなの。」
慶太は蒼の眼鏡姿は初めて見ました。

高校に入学してから慶太は友達が沢山出来ましたが、その中でもなぜか一緒にいるのは蒼でした。
慶太のようにおしゃべりでも、ばかっぽくもない。
どちらかと言うと、しゃべるのが面倒くさいととらえる節のあるようなタイプです。
アッシュグリーンのミデイアムレイヤーの髪に黒い二重の瞳。
背も慶太より15CMばかり高くて、すらっとしています。
端整な顔だちで背もあるから、女子がいれば相当な人気者になれたでしょうが・・いかんせん、ふたりの通うのは男子校。
慶太もブラウンベースにオレンジのメッシュを入れたミディアムウルフ
で、くっきり二重の茶色い瞳。
蒼よりも背が低いとはいえ、愛嬌のある顔だちですから目立つのですが、男子校では・・ねえ。


「いつもはコンタクトだけど、今日は入れてる余裕がなかった。」
蒼が眼鏡を指でくいっとあげて応えます。
「なんで?」
「御飯作ったから。」
「ふ~ん。でも、蒼、似合ってる。」
慶太が笑うと、蒼が苦笑して頬をつまみました。
「はやく。顔を洗いなさい。」


→新婚さんいらっしゃい。ではありませんよ・・。続くのだ。


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「新婚さんいらっしゃい。」だなあ~と感じますが、更新しますよ・・。

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