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二重の大きな瞳に、まるで女の子がグロス塗ったように濡れた唇。
きらきら光る茶色い髪はデジパーマで、くるくるしてる。
しかもそれがミディアムの長さの髪だから、もうまるっきり女子。
可愛い顔だちも、和希より低い身長も、
女子ならその魅力を引き立てるのにはうってつけです。
しかし・・その喉仏。

思春期を過ぎた男子そのものではありませんか?

「ひとの顔見て、何を叫んでるんですか。失礼だなあ」
淡々と責める言い方は、場慣れしているとしか思えません。
こんな修羅場は経験済みなのでしょう。
「だって。れおんちゃんでしょう?」
和希はいまだに信じられないので、聞きました。
「ああ、ネットを見たんですか。どうでしたか?
結構、綺麗に撮れてるでしょう?」
言い終えると、あははと笑い出しました。
「こうやって、騙されるひとがいるんだよね~」

不愉快です。実に、イヤな感じです。

「すごく可愛いと思ったのに。男ってのもショックだけど。
こんなにイヤな子だったなんて、へこむわ」
和希も、はっきりそう言いました。
「女装趣味か? ひとに迷惑かけないようにやるんだな」
言い終えると、背中を向けて立ち去ろうとしました。

「まって」

「はあ?なんか用?」

「変態だと思ってるんでしょう」
「そりゃあね。まあ、でも。個人の趣味は否定しないよ。
ひとそれぞれだからさ」
騙されてイラッとはきましたが、男ならあきらめもつきます。
もとより年下っぽい。
変態のお隣さんなら、尚更あまり深入りもしたくないし。
「もういい?俺、コンビニ行きたいから」
歩き出すと

「あの!」

また声をかけてきます。
「・・なんですか?」
うざそうに振り返ると、その男子が近寄ってきました。
「うわ、なんか用?」
「・・・俺のことを少しは聞いてくれませんか?」
見上げてくるその仕草。まるで・・いいえ、思いっきり女子なのですが!
「聞きたくないし。関わりたくないんだけど?」

和希の言葉に、「う」な・・何か様子が変ですよ。
泣きそう・・?
「え?なに??」
和希も慌てます。どちらかというと、うざいから困ります。
「俺、ずっと・・あなたに気づいて欲しかったんです」

「は?」
和希は、ひいています。
この可愛い男子が、何を言おうとしているのか検討がつかなくて。
「二週間前にあなたをここで見かけて、すごく気になって・・。こんなにかっこいいひとが隣に住んでたなんて知らなくて・・」
「はあ?」
何を言い出したのでしょう?
「彼女がいることは知っています。小田原和希さん。それでも・・俺を受け容れてもらえませんか?」

「ちょっと待って?・・あのさ・・。
何を言ってるのか理解できないんだけど。
たくさん聞き返したいんだけど、まずは・・
どうして俺の名前を知ってるの?それを聞かせて??」

「郵便物を拝借しました」

「犯罪だろう!」

「このマンションの集合ポストは、誰でも開けれますから。
携帯の請求書から、あなたの名前と携帯NOを知りました。
あ、まだかけていませんよ?」
可愛い顔して、とんだ犯罪者です。
「それは警察に捕まるよ。ストーカー行為と同じじゃないの」
「だって、知りたかったんです。あなたのこと。・・とてもかっこいいから・・俺の理想の顔してる。抱かれてもいいなあ・・なんて思って。ネットアイドルしていても、今までいいな~と思うメールは無かったけれど・・あなたなら、なんて」

顔を赤くしながら言うなんて、本気でしょうか??
それにしても、もう一度聞かねばなりません。

「男子でしょう?」
「はい。もちろん」
「悪い・俺は男には興味がないんで」
「でも俺を見て、興奮したでしょう?」

は?

「そうでしょう?だから、男とわかって残念なんだ?」
なんでしょう、この挑発は。
「俺は、あなたが好みなのに。・・だめですか?」

いいもだめもないでしょう。
男には興味がないといってるのに。
なのに、このれおんちゃん。
和希の手をとり、自分の頬にあてました。
「一度試してみませんか?」

不覚にも和希の背中に電流が走りました!











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