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今、男の名前が出たな?
オーナーは自分の眼の確かさに飛び跳ねそうです。
やはりこの男子、どうも普通じゃない。
男に慣れてるのは間違いない。
オーナーは真夏の言動から目を離せなくなりました。
今まで生きてきた中で、ゲイバーでもない場所でそれらしい男子にはお目にかかったことなどありません。
ましてや自分の店でも、世間の眼を気にして
日影に咲く花のごとくひっそりと自分の性たるものを隠してきたつもりです。
(パートさんにばれまくりですが)
放ったわけでもない網にかかった男子は、そこら辺に転がる男子とはレベルが違う。
モデルでもやっていそうな器量良しです。
そんな子が唇についたクリームを自らの赤い舌で舐めた・・!
まるでお宝映像でも見たような気分。
これは釣り上げたい大物です。
まずはご機嫌を伺おう、オーナーはいそいそとモンブランを取りに席を外します。
渋皮をそのまま使って、濃い茶色のモンブラン。
これを食べて「おいしい」と言ってくれたら、そのまま聞きたい。

どこに住んでるの?
年はいくつ?
いやいや、そのまえに きみ可愛いねだ!

オーナーが妄想している間に、真夏の隣にひとり男が増えています。

「なんだあれは」

眼鏡をかけた涼しげな目元。
黒い髪が艶めくその男子に、オーナーは自分になにやら近いものを予感しました・・。

「どうしてここにいるってわかったんだ!」
真夏が迷惑そうに呟きます。
「愚問だね、真夏くん。
きみの歩く姿を見てこそ、僕の今日一日は終了するんだ。
毎日毎日きみの規則的に動く臀部とゆるやかな背中を数歩下がった後ろから眺めては、あらぬことを考えて幸せに浸ることができるのさ」
「つまり 跡をつけていたんだね・・?」
「またか!おまえはどうしてストーカー行為を繰り返すんだ!」
「それこそ愚問だ。
僕はきみに恋をしているんだよ、真夏くん。
きみが聞きたければ何度でも言うけれど、恥かしいから人前では聞かないでくれないかい」

なんだ、あの子は・・?
固まるオーナーの前に姿を現したのは、ここらでは有名な名家、陸奥家のお坊ちゃん。
そして真夏のストーカー。
その名を立秋と言いました。
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