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「俺、キスは下手なんです」
言いながら紅葉を散らしたように顔が赤くなりました。
え?と固まった杉菜の腕をポケットから抜くと、顔を見ないようにして売り場に逃げ込みました。

どきどきしました。
杉菜はキスのつもりではなかったかもしれません。
でも。
枝垂は胸が苦しくなりました。
キスがしたい、と思ってしまったからです。
欲望に負けたくなくて、妙な言い訳をして逃げてしまいました。
思い出すだけで鼓動が早鐘。
売り場に立っているのに、上の空です。

いけない。ゆっくり深呼吸して商品の陳列を眺めました。
先ほど杉菜がやってくれた場所です。
計ったようにまっすぐに商品が並んでいました。
杉菜の仕事は手落ちが無くて、勉強になります。

離れた所で、さっそくお客様がひとつ手にとっています。
凄いな。杉菜の力を見たようで嬉しくなりました。
枝垂は思わずお客様に微笑みかけます。
お客様もたちまち笑顔になりました。
さっと商品を差し出して「会計をお願いします」
「ありがとうございます。では、こちらで」
お客様をレジにご案内していると、ちらほら人が集まってきました
なんだろう?
その中心にミドリがいました。

「ほら。これが最新のものですよ」
ミドリはお客様に受けがいいのです。
アイドルらしく、愛くるしい振る舞いで確実に顧客を作っていました。
「・・ミドリさん?」
自分の部署に戻らないと・・と声をかけるつもりだったのに。
枝垂の顔を見て、ぱああと輝くような笑顔になりました。
「俺も役に立てているかな?」
今にも飛びついてきそうです。
「ありがとう。でも、」
ミドリの部署の方向を指差して注意を喚起します。
「今はいいんだって。お客様を案内に来たんだから」

「ミドリさんがいるなら、十分ですね。
枝垂さんはレジを手伝ってください」

杉菜が傍に来ていました。にっこり微笑みながら枝垂の袖を引張ります。
「あ、はい」
枝垂が行きかけると「枝垂さん!!」ミドリが大きな声を上げました。








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