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 家に戻ると母は出かけた後だった。
静かな室内に、僕の期待は高まるばかりだ。

「とにかく、濡れた制服を乾かさないと。湊、脱いで」
 言ってから耳まで赤くなってしまった。
「ねえ。脱いでいいの?」
「ぬ、脱がなくちゃ乾かせないし。そのままでいたら風邪をひくだろう?」
「んー。何か、可愛いな」
 湊が唇をなぞりながら僕を見ている。
試されているようで、居た堪れない。

「先に脱ぐから」
 背中を向けて上着を脱ぎ、ためらいながらボトムも脱いだ。
 それをハンガーに掛けて窓際に干す。
エアコンをかければ乾くはずだ。

「シャツは? 脱がないの?」
 いつの間にか背後に湊が来ていた。
濡れた上着が触れて「ひゃっ」と声を上げてしまう。
「み、湊も脱いで。乾かすから」
「はーい」
「はーい、って。馬鹿にしているのかよ」
「違うよ。ドキドキするんだ」
 それを言わないで欲しい。
下着の中で窮屈さを感じている僕の茎が反応してしまう。

「じゃ、俺も脱ぐよ」
 湊の裸を初めて見た。
同じ男の体なのに、誘いをかけるような艶を感じてしまう。
「悠里、緊張しないで」
 ぼんやりしていたら僕のシャツを脱がしにかかっていた。
「自分でするから」
 湊の指を払うと残念そうな表情だ。
手持ち無沙汰なのか、今度は僕のお尻を撫でている。

「靴下も脱ぎなよ。濡れているだろう?」
 僕が腰を屈めて脱ぐと、それを湊は見物していたようだ。
「凄い、何か興奮しちゃう」
「同じ体だろう! 変なことを言うなよ」

「違うよ? いい香りがする。こことか」
 首筋を撫でられてぞくりとする。
「こことか」
 脇を突かれてくすぐったくて苦笑した。
「ここも」
「え?」
 湊は僕の乳首を指で挟んで刺激し始めた。
「な、何を?」
「あ。固くなってきた。凄い……」
 そのまま口に含まれて、ちゅっと吸われた。
「アアッ」
 体が痺れたような衝撃だ。
「悠里―。声、大きいんだ? 刺激的だね」
 湊は僕の下着を腿まで下ろして、直に茎を掴んだ。
そして力強く、性急に扱き始める。

「や、やだ。何で?」
 全身に汗をかきそうだ。
何故なら僕の茎はもう硬くなって破裂しそうなんだから。
「すご。悠里も感じていたんだ? 嬉しい」
「嬉しいって……」
 誉められているのか唆されているのかわからない。
「男は初めてじゃないのかな……」
「初めてだよ! 何を言っているんだ!」
「俺も初めてだけど、普通のセックスよりも興奮する」
 そして硬い僕の茎を撫でて筋をなぞる。
「あ、それ。ちょっと……」
 手で気持ちよくされるのも初めてだ。
「悠里、出しちゃおうねー」
「えっ?」
 手で攻め立てられて、早くも出そう。
声が漏れないように口を手で抑えていたら、湊は不機嫌そうに睨む。
「何だよ……」
「悠里。気持が良いなら声を出して。もっと興奮させてよ」
「な。……ァアアア!」
 湊が急に茎を強く握り、擦り始めていた。
「やだっ! あ、ああん、い、いや」
 忘れていたけど、湊は僕を気遣うときもあるが、元々は自己中心の性格だ。
自分の好きなように僕を弄ぶ気なのか。
「ねえ、イくとき、どんな顔をするの?」
「そんな。何を考えているんだよ」
「見たいなあ。……見せて」
 先端を指で弾かれた衝撃で「くっ、アー」と僕はあっさりと、放出してしまった。
「……はあ」
 大きく息を吐いて見上げると、湊と目線があった。
「いい顔」
「なにが?」
 ふふっと口元を緩めて満足そうな湊の思考が読めない。
僕は息が苦しくて体に汗を浮かべていた。しかも体が火照る。
「ベッドに行こうよ」 
 僕は再び言葉を詰まらせた。
「抱っこしてあげるから、案内して」
 軽々と抱っこされた僕は、リビングを出たすぐの右側のドアを指した。


12話に続きます
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