FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2009.03.28 劇的変化・2
 無料動画サイトには女子高生が襲われたり、自ら服を脱ぎフェラをするものが大半を占めていた。
 俺がモデルになった動画は見当たらない。
男が襲われる動画なんて、一般向けではないのだろう。
 だとすると、特殊なサイトがあるはずだ。
 <無料動画 ゲイ>で検索をしてみると三件もヒットした。
怖いものみたさでクリックすると、俺の動画がUPされていて背筋が凍る思いをした。
世の中にこれを見ているものがいる。
そう感じただけで指が震えた。
 しかも動画は俺の顔が消されておらず、何をされるのかと怯える俺の顔が映し出されていた。
 股間はモザイク処理がされていたが『見たい方はここをクリック!』と書かれていた。
全世界に俺の醜態が流れている、この現実に俺はモデルをやったことを初めて悔やんだ。
だが、お金は必要だ…。



「ミヒロー、今日は遅刻をしなかったんだな」
 眠れないまま夜を過ごして登校した俺に、悪友の青木直が声をかけてきた。
「人聞きの悪い。俺はそんなに遅刻ばかりしていないぞ」
 睨み付けると直が吹き出す。
「あははは。週に二回は遅刻じゃないか、立派な常習犯だ」
「勝手に言っていろよ」
 はねつけても直は動じない。
「へえ?」と言いながら俺の隣から離れない。
「なあ、面白いネタがあるんだ」
「その前振りはなんだよ?」
「俺たちのクラスの女子の中に、エンコーしている奴がいたんだよ」
「はあー?」
「…その裏返った声はなんだよ。驚きすぎだろう」
 直が話始めた内容は、他人ごとではなかった。
 クラスの女子が援助交際をしているのは関係ないことだが、どうやらセックスしているところを撮影されていたらしい。
それが動画サイトにUPされており、直はそれを見つけたそうだ。
 教室に入ると、直が耳打ちをした。
「窓際にいる、あいつ。髪の長いほう」
 それはおとなしそうな子だったので、俺は意外だった。
「間違いないよ。後でパソコンを見てみろ」
「…有害サイトは閲覧できないんじゃないのか」
「固いなー。そんなの嘘に決まっているだろう、学校でも堂々と見れるよ」
 俺は興味が無いといって断った。
 クラスメートが知らない人とセックスをして喘いでいる図なんて見たくも無い。
「興味が無いなんておかしいなあ」
 直は腕組みをして俺の顔を覗き込んだ。
「あっちのケがあるわけ?」
「あっち?」
「ゲイだよ。まさかねえと思うけど、ミヒロは可愛い顔をしているから誘われたりして?」
 その一言に鳥肌が立った。
「有り得ない!」
 俺はカバンで直を叩くと、自分の席についた。



「ミヒロ、懲りずにまた来たか」
 鈴木は俺が二度と来ないのではないかと、賭けをしていたらしい。
「今日はホテルだぞ?いけるのか?」
「はい、平気です」
 俺は自分のことよりも、先立つお金が欲しかった。
 車に乗せられて市内のホテルに入ると、俺は制服姿のままでベッドに座らされ、気付くともうカメラが回っていた。
撮影しているのは昨日と同じ中年の男だ。
「まずは靴下から脱ごうか」
 鈴木の誘導に従い、俺は靴下を脱いで足の指を見せた。
「次は上着。ネクタイはそのままでいい」
 そういいながら鈴木が俺の体に圧し掛かる。
 どんと押されて俺はベッドに倒れこんだ。
天井を見上げると照明にもカメラが仕込んであると気付いた。
思わず強張る俺に、鈴木は何も言わずにシャツの上から胸を撫で回した。
そして乳首をカリカリと指でひっかき、屹立させてしまう。
「いたっ」
 立った乳首がシャツに擦れて痛い。
 すると鈴木がシャツをまくり上げて、乳首を吸い始めた。
「わ!や、やだっ!」
 反り返る体を鈴木が押す。
「抵抗するなよ。いい絵が欲しいんだ」



3話に続きます



スポンサーサイト
[PR]

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。