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 蒼生は亮輔とセックスをする気なんて毛頭無い。
しかし、ここまで来て何も無しに帰れるとは思えない。
「どうして僕なんだよ!取り巻きの女性と楽しめばいいじゃないか」
「飽きたんだ」
「はあっ?もうお手つきなのか…」
 蒼生は心底呆れた。
まさかなと思いながら亮輔を取り巻く女性社員を見てはいたが、既に食べていたとは。
「女性とは遊びだし。だから気持ちがよくならないんだなーとわかって」
 亮輔は上着を脱ぐとネクタイを緩めた。
「前から蒼生のことは気になっていたんだ。俺よりも仕事ができるのに事務に異動してさ、
だったら俺とコンビを組んでくれてもいいのに拒みやがって」
 
 王様とコンビを組む気は無いと、蒼生は溜息をついた。
亮輔が事務員を酷使するのは以前から知っていた。
だから新年度に新入社員が亮輔とコンビを組むと知って、自分は部長の補佐でもある事務につき、
新入社員をフォローしようと決めたのだ。
 本来ならコンビでフォローしあうのが原則だが、王様には通じないだろう。
そこまで蒼生は読んでおり、しかもそれは当たってしまった。

「部長の補佐なんて大変だろう?俺につけよ」
 シャツを脱ぎながら距離を縮めてくる亮輔に、蒼生は鳥肌が立つ。
「惚れさせてやる。そして俺とコンビを組むと、部長に言わせて見せる」
「わ!」
 蒼生は亮輔にスーツ姿のままで押し倒されてしまい、しかも身を起こす前に圧し掛かられた。
「綺麗な顔だよなー」
 亮輔が蒼生の耳を撫でて軽く噛んだ。
「いたっ!」
 蒼生が顔をしかめて亮輔の頬を打つと、その手をからめとられた。
「いいじゃん。俺のものになりなって」
「い、嫌だ!どけよ!」
 開いた唇に亮輔のそれが重なる。
「!」
 蒼生は目を瞑り、胸を反らせて拒絶しようと試みた。
しかし亮輔は蒼生の歯列を舌でなぞり、唾液を吸う。
わざと音をたてているのか淫猥な響きが蒼生を攻め立てた。
 蒼生は苦しさの中で敏感な部分が起き上がろうとしていることに気付いた。
それは蒼生の考えとは逆に、どんどん熱くなっていく。
「ど、どけ!」
 腕をふり払い、強く押し返しても亮輔はキスを止めなかった。
長いキスのせいで蒼生は顔が紅潮し、息も絶え絶えになる。

「感じてきた?なんか嬉しいな」
「…はあ?」
「とぼけんなよ?ここが硬くなっていることくらい、俺にもわかるんだ」
「あ!」
 蒼生が隠そうとして股間を閉じたが、スラックスの上からそこを撫でられてしまう。
「さわんな!」
「そう?触らないと辛くない?」
 亮輔の言うとおりなのだが、自分の秘所を暴かれたくは無い。
「あー、やっぱ男なんだよな。可愛い顔をして同性なんて神様も罪つくりだ」
 そう言いながら亮輔は蒼生のスラックスのジッパーを下ろす。
そしてぐいと脱がせると、下着から頭を出している茎をつかんだ。
「ああっ!」
 亮輔は体を反らす蒼生に構わず下着を下ろすと、ぐんとしなる茎が全貌を現す。
「ふーん」
 楽しそうに口角を上げる亮輔に、蒼生は頬を紅潮させたまま睨んだ。
「気持ちよくなろうよ、蒼生」
「な、なにを言っているんだ!」
 亮輔は蒼生の茎を舐め始め、ついに口に銜えると出し入れを始めた。
じゅっじゅっと音が響き、亮輔の口から唾液も零れる。
「やだ、やめろって…」
 両腕で顔を隠しながら腰を震わせる蒼生の姿に、亮輔は満足げだ。
「やめたら困るのは蒼生だぞ」
 そして再び蒼生の茎を舐めると、茎は濡れながら屹立した。
「出していいよ」
「はあっ?」
「高ぶるだろう?早く出せって」
 亮輔は茎を舐めるだけでは蒼生がイかないと判断して、内腿にキスをした。
それも吸うようなキスなので、じゅばっと音をたてる。
「や…やめろ」
 蒼生は限界を感じた。
そんなところを人に・しかも同性に見られ愛撫されたのは初めてで、体が熱くてたまらないのだ。
「亮輔って呼んで。そうしたら止めてもいいよ?」
「りっ、亮輔?」
「その苦しそうな声が俺をそそるんだ。いつもは事務員の1人ですって感じですましているくせに、
攻めてみたらこれだもん」
 亮輔に軍配が上がってしまったようだ。
蒼生は呼吸が苦しい。
しかも破裂しそうな茎を堪えようと踏ん張るが、ふとした隙に先走りが出てしまった。
そして慌てたその瞬間に爆ぜてしまった。
「は、はあ…亮輔、かからなかった?…ごめん」
「謝る事は無いんじゃない?」
 亮輔はシャツを濡らしていた。
勿論、それは蒼生の精だ。
「イク顔が見れて嬉しい。それに俺も高ぶってきた」
「あああっ!そ、そんなところを触るな!」
 亮輔は蒼生のシャツをたくしあげて乳首を撫でた。
「なかなか起きないなー」
「やめろって…」
 蒼生の懇願は通じない。
亮輔は蒼生の乳首を口に含むと、またしても吸い上げる。
「く、ううううん!」
「あ、ここも好き?俺も…蒼生の乳首が好きかも。もっと顔を出さないかな」
 亮輔は舌先を尖らせて乳首を突く。
「んんー!も、もうダメ。止めろって!」
「ダメ?いい感じだよ?」
 ようやく顔を出した乳首を吸いながら、片方の乳首を指先で転がす。
「あ、もう。ああっ、あ…」
 悶える蒼生の姿に、亮輔はいつもの王様の表情になる。
「蒼生の体、いい匂いがする」
「は、はあっ?」
「入れさせて」
「な、何を?」
「俺の」
 亮輔はジッパーを下ろして屹立した茎を蒼生に見せ付けた。
それはぐいと起き上がっており、亮輔は自分のそれをつかむと蒼空の口元に持っていった。

「なんのつもりだよ…」
 既に茎の先端からは同性の醸し出す匂いがしている。
「さっきの俺と同じことをしろよ」


7話に続きます


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