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「巷ではJKがもてはやされているけど、セックス目的でしょう?まあ、先輩のしていることと変わりはないですけどねー」
 悠はのらりくらりと話つつも、涼から目を離さない。
「なにが言いたいんだ」
 涼はこの窮地でも胸を張っていた。
それは担任が側にいるからだ。
 教師の受けがいい涼は、担任が自分の味方だと信じて疑わなかった。
その証拠に担任は目を白黒させるだけで、涼を咎めない。
「どちらも強姦まがいだ。ねえ、先輩。あなたを慕うものを玩具にして楽しいですか?」
「玩具か」
 涼は的を得ていると感じた。
しかし本音をいうつもりは毛頭ない。
「なにか勘違いをしているんじゃないか?俺は忙しいんだよ、女をとっかえひっかえしている閑はない」
「女じゃない。2度も言わせますか?同性を泣かせておいて」

「おいおい。つっかかるのは止めておけ」
 ようやく担任が仲裁に入った。
「よくわからないことで石原を責めるな。余程おまえのほうが遊んでいるように見えるぞ」
「見た目で、ですか?俺は普通ですよ」
 悠は吹き出して床を見つめた。
その動作に担任が誤解した。
「後ろ暗いことがあるのか。だから石原にけんかを売るのか」
「いいえ?」
 悠は顔を上げると両手を小さく振って「売る気は無い」と答える。
「先輩。いつか落としてみせますからね」
「はあ?」
「悪い事は表沙汰になるものなんですよ」
 そういうと悠は背中を向けて廊下を歩き出した。
今どきの子のように上靴を引きずらないその歩き方に、涼は不審を抱いた。

「悪ぶってみせたい年頃なんだろうな。災難だったな、石原」
「いいえ」
 涼は悠がちゃら男ではないと確信した。
容姿も話方も今どきとしか言いようがないが、躾は行き届いているようだ。
 そんな男子は涼の好みでもある。
女子と見間違うような可愛い子よりも、やんちゃな子のほうがセックスは楽しい。
なぜならば必ず抵抗するからだ。
それをねじ伏せて自分の茎を舐めさせる。
嫌がるその体に茎を挿入して、自分が果てるまで抜き差しを続ける。
自己満足なセックスは悠の発言どおりに強姦まがいだが、涼をそそるのだ。


 そんな涼だが2度だけ女子を抱いたことがあった。
しかし果てることができなかった。
 成長を続ける大きな胸や、感じると立つ乳首、そして濡れた秘部、すべてが涼を困惑させた。
女子の体が美しいと思ったことがない。
匂うような女子の香りには咽るばかりだ。
 元々同性が好きなせいもあって、涼の性の対象は男子に限られた。
2度の間違ったセックスは、後輩を次々に抱くことで昇華したとさえ思っている。


 涼は帰宅を急いだ。
進学塾に顔を出すためと、自宅のパソコンで悠を調べることに集中したいからだ。
 塾に行くと世話になった講師にお礼を伝え、足早に帰宅するとパソコンを開いた。
「2年2組の小松悠・だったな」
 涼は生徒会にも属していたので教師が管理している生徒のプライベートな資料を手にしている。
本来は門外不出の資料のはずが、涼に対して教師達は甘すぎた。
「ふうん。学校から自宅が遠いんだな」
 恐らくバスか電車通学だろう、そうとわかったとき涼は新しい遊びを覚えた子供のように微笑んだ。
「落とされるのは悠、おまえだ」
 涼はほくそ笑むとパソコンを閉じた。
そしてカバンの中にコンドームを隠した。
 悠を抱く、そしていつもどおりに捨てる。
あのプライドの高そうな悠を思いのままにしてやろうと涼は企んだ。


 その頃、悠は親友に肩を貸しながら歩いていた。
親友は涼にセックスを強要されてからというもの、急に無口になり、俯いてばかりになっていた。
「戻ろうぜ、前みたいな楽しい日々に」
 悠が話しかけると親友は頷いた。
「俺が必ず先輩に謝らせてやる」
「そ、それは無茶だよ、悠」
「どうして?」
 親友は目に涙を滲ませていた。
「どこの誰が信用すると思う?先輩は教師の受けがいいんだよ?」
「だからさ。本人とぶつかる覚悟を決めたんだ」
「悠…」
 悠は自分は間違っていないと確信している。
しかし涼の狙いが自分であるとまで勘づきはしなかった。


3話に続きます

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