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  悠は同性相手に勃起するものがいると初めて知り、恐怖におののいた。
この学校には男子と同じ人数の女子がいる、しかも彼女達は男子の羨望を知り、わざと隙を見せるような挙動をする。
 その女子達を相手にせず、同性を襲う輩がいたのだ。
しかもまだ触れていないのに興奮している。
悠は抗いたくても手首を縛られているし、開脚させられた股には涼が体を入れている。
逃げる術を失ったと観念するのは当然かもしれない。
しかし悠は両足で涼の体を挟み込むと、片方の膝で涼を蹴った。

「元気だな。その調子がいつまで続くか試してみよう」
 蹴られた涼は平然としている、やはり力が足りなかったと悠は感じた。
不自由な足では抵抗ができない、悠は思わず天井を仰いだ。
「観念したか」
 涼は悠の上着を開き、シャツをまくりあげた。
そしてやや華奢な体に触れると、胸元をゆっくりと撫で回し、陥没していた乳首を指で押した。
すると乳首は隆起する、それを涼は口に含んで吸った。
「!」
 悠が苦しげに体を揺らす。
男に・しかも親友を玩具にした相手に犯されるのは屈辱的だ。
「滑らかな肌だな。まだ大人になりきれていない体はそそる」
 そして涼の手が下半身に伸び、ベルトを外すとボトムを下ろし、下着の中に指を入れた。
「ぐ」
 悠は苦しげな声とともに体を反らす。

「なんだ。まだ勃起していないのか…こんな奴は初めてだ」
 涼は驚いたようで、指で眼鏡を上げた。
「大抵の奴は愛撫だけで勃起するのに」

「ぺっ!」
 悠は舌の力で押し込まれていたハンカチを吐き出すと「離せ!」と大声を上げた。
途端に涼が周りを見渡す。
先程自分から「教師は出払っている」と言ったくせに、悠の声が思いのほか響くので、慌てて悠から離れた。
「なんだ。でかい態度を取るわりに心臓が小さいんだな」
 そして悠は机を蹴り、大きな音を立てた。
「俺の親友に謝れよ」
「親友?」
「おまえは犯した相手くらい覚えているんだろう!」
 悠は感情的になり、また大声を上げる。

「それともいちいち覚えていないのか?手当たり次第かよ」
 悠は自由な足で涼を再び蹴った。
涼はここまで抵抗した相手は初めてなので、一瞬対処に困った。

 しかしこれは据え膳でもあるのだ。
そう考え直すと再び悠を机に押し付け、強引に下着を脱がせてしまう。
「野郎!離せ、近寄るな!」
 悠が騒いでも涼は取り付かれたように悠の茎を握り、ぐいぐいと擦り始めた。
「触んな!」
 涼は手馴れているはずの手こきだが、悠の茎がなかなか起たない。
まるで自分を拒んでいるようだと思い、涼は苛立たしくなる。
しかも悠のそれは自分の茎よりも太いので、男として激しい憎しみすら覚えた。
「触るなって、言っているだろう!」
 強烈な蹴りが涼の体にヒットした。
しかし涼が悠の茎を握ったままだったので、悠は「ぐぐう!」と痛みを感じた。
まるで引きちぎられるような痛みだ。
そのせいか悠の茎は屹立し、涼を微笑ませてしまう。

「ようやくだな」
 そして手こきを再開するが、悠は精を出さない。
「それならこっちが先にいい思いをさせてもらうぞ」
 涼がジッパーを下ろして勃起した茎を取り出した。

「舐めろ」
「はあ?」
 悠が眉間に皺をよせるが、涼は構わずに茎を悠の顔に近づけた。
「早く舐めろよ」
 男特有の匂いが鼻をつく。
悠は逃れようと顔をそむけたが、そのときに先端が当たってしまった。
「ウッ」
 なんと涼が先走り、悠の頬を汚した。
「さいてーだ」
 悠はそれを手で拭うと、ぶらぶらとしている涼の茎を払い除けた。
その衝撃で涼は机に精を出してしまう。

「とんだチキン野郎だ。みっともない」
 悠はあざけると、肩を落とした涼を足で押しのけた。
「…どうして俺のものにならないんだ」
「なりたくもない!」
「魅力を感じないのか?!俺はこの学校で知らないものはいない有名人だぞ」
「知るか!」
 悠は怒鳴ると机から飛び下りた。


「誰かいるのか!」
 バタバタと足音が近づいてくる。
涼は慌てて悠の手首を開放すると職員室から逃げ出した。

「思いのほか、チキンだな。それなら話が早い」
 悠が机から降りると教師が1人駆け込んできた。
「おまえ、ここでなにをしているんだ?授業はどうした!」
 名前も知らない教師だが、悠は乱れた着衣のままで携帯を取り出した。
「なんだ?」
「聞いてくださいよ」

『元気だな。その調子がいつまで続くか試してみよう』
『なんだ。まだ勃起していないのか』

「これは?石原の声に似ているな。そういえばさっき走っていくのを見たぞ」
「俺、襲われたんです。石原先輩に・ね」
 そして悠は自分の乱れた着衣を指し、体も見せた。
唾液で濡れた乳首が妖しく光っている。
「こんなことがあるのか…」
 教師は言葉を失ったが、そこに1人の生徒が入ってきた。
朝方、涼に襲われた子だ。
「僕もやられました。石原先輩に処分をお願いします」


6話につづきます
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