FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2006.05.30 真夏と立秋 4
そこへ愛しい真夏が歩いてきました。お供を連れています。
「お。真夏ちゃん。・・とパンダ、元気?」
冬至がパンダ、と呼んだのは立秋と同じクラスの大熊くん。
名前のとおり大きな体で、ぼうず頭をしています。
垂れ目の愛嬌のある顔のせいか、冬至がパンダと呼んでいます。
この大熊くんも真夏が好きで・・・・先日の社会見学で美術館にいったとき。運よく真夏と知り合えました。以来、真夏と行動を共にしています。
「冬至。・・あれ立秋、どうしたの、」
真夏に不思議そうに見られています。
「陸奥くんだ。珍しい・・。」パンダにまで言われました。
「珍しいのはそのコンビだろう?大熊くん、どうしてきみは最近真夏くんと行動を共にしているんだい。」
「いいじゃないっすか。俺は真夏くんの友達だから。」
「ともだちーーー!」
立秋に許されていない勲章がパンダには付いていました。
「いいボディガードができたよ。俺も安心。ねー真夏ちゃん。」
「大熊はたのもしいよ。一緒にがつがつとケーキも食べてくれるしさ。」
真夏と冬至とパンダが楽しそうに笑っています。
ひとり取り残された気がします・・。さみしいです・・。どうしましょうか。
「真夏くん。僕もきみの友達になりたいんだ。仲良くしよう!」
ストレートだ。
真っ向勝負だ。
「ぼっちゃん。頭をどこかで打ちました?」冬至が顔を覗き込みます。
「どうしてだい?」
「陸奥くん変だよ。」パンダがひいています。
「・・立秋。俺・・友達じゃなかったの?」
真夏がびっくりしています。


「僕は真夏くんの友達!!そうだよね!!」
勢いを盛り返した立秋はやたら元気に叫びます。

「・・真夏ちゃん。これはほんとに。昨日言ってたことをすすめたほうがいい。」冬至が呟くのを聞き逃しやしません。
「なんのことだい!」
「ぼっちゃんにね。彼女を探してあげようかと思ってるんですよ。」

スポンサーサイト
[PR]

Secret

TrackBackURL
→http://oasis19.blog43.fc2.com/tb.php/34-b6dc2f07
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。