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「キスだけじゃ足りない!一緒に…つながりたいんだ!」
 陽向は悠の胸を叩き「どうして受け入れてくれないの」と、か細い声で聞く。
「受け入れるって…」
 
 悠の頭の中では自分が石原に襲われたときの光景が浮かんでいた。
悠を思うままにしてやろうと企み、その欲望を丸出しにして圧し掛かってきたあの男、
それと同じことを陽向にはできない。
 悠は陽向を欲望の対象にしていないし、ひとつになりたい気持ちもない。
ましてや同性だ、セックスは有り得ないと悠は思っていた。
 
 しかし自分を「好きだ」と言い、離れようとしないその理由がわかった以上は無碍にもできない。
悠は「はあ」とため息をつき額に手を当てた。
自分がどうすべきなのか迷うのだ。
陽向があのときの傷を癒して欲しいと言うのが理解できない。
同じことをすれば、あのときの恐怖がフラッシュバックするに違いないと思うからだ。
辛い思いなんて2度とさせたくない・親友としてそう思うのだが、
逆に陽向の願を聞き入れたら辛い過去から抜け出せるものなのかわからなくなってくる。

「僕のことなら平気だよ」
 陽向が悠の気持ちを読んだかのように言う。
「僕を想ってくれるなら抱いて欲しい」

「抱いたら親友に戻れなくなる」
 悠の心は揺れていた。
「それでもいいのか?」
 すると陽向は首を振った。

「わからないのかな。親友じゃなくて恋人になりたいんだ」
「は」

 悠は思わず陽向を抱き締めた。
どうしていいのかわからないまま、ただ陽向が愛おしくなった。
 こんなに自分を好きだと言ってくる子は今までいなかったせいもある。
同じクラスの女子達が慕っているのはわかるが、好意は感じられない。

「愛情のあるセックスを教えてよ」

 陽向の声に悠は体のどこかが反応した気がした。
そういえば抱き締めている陽向の足の付け根辺りが自分を突いているのがわかる。
まさか・とは思ったが陽向は勃起していたのだ。
「僕には悠しかいないんだ」
 見られたくないのか股間を手で隠す陽向が、悠にはいじらしく思えた。
「わかったよ」
「え、本当に?」
「わかった。だけどここは教室だから」
「誰も来ないよ。だからいいじゃないか」
「はっ」
 悠は陽向に押し倒されて机の上に体を乗せてしまった。
陽向の予想だにしない力に驚き、目を丸くするばかりだ。
「僕だって男だからね、力があるんだよ」
 そして陽向は悠に圧し掛かると、先に自分からシャツを脱ぎ始めた。
「…なにやってんだよ」
「脱がないといけないじゃないか」
「俺を抱く気?」
「そうじゃないよ、でもどう段取りしていいのかわからないんだ」
 素直な陽向の言葉に悠は吹き出した。

7話に続きます

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