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「体が…セックスが目的だとばかり思っていました」
 大貴がドアを閉めるとすぐ側に隼が立っていた。
壁に寄りかかりながら自分の爪を眺め、大貴とは目を合わせない。
「初めてミスをしたときに『体で返せ』と言われて、それがセックスのことだと思いました」
「隼、それは…」
 大貴としては『働いて返せ』の意味だったのだが、それを隼に言っていなかった。
就業後に隼が現れてトイレに連れ込まれ、さっさとスラックスを脱いだあの日を大貴は忘れられない。
「からかわれているんだなと、ずっとそう思っていたのに。僕を愛しているんですか」
「…正直に言うとセックスをする前は問題児だと思っていたよ」
 大貴は眼鏡を直しながらつぶやいた。
「でもセックスをしてからは独占したくなった。俺は女性は苦手で交際をしたことがない、だから隼にもどう対応していいのかわからなかったよ」
「不器用な人だ。職場も失ってどうする気ですか?」
「なんとかなるさ。バイトでもしながら就活だ」
 すると隼が吹き出した。
「なんだよ?」
「まあ、エレベーターに乗りながら話しましょうか」
 
 隼に誘われてエレベーターに乗り込むと「膝を折ってください」と隼が言う。
なにかわからずに大貴が膝を折ると、隼が顔をつかんでキスをしてきた。
それは挨拶のようなものではなく、互いの舌が絡み合い、吸いあうキスだった。
「は、隼」
 大貴は唇を離して隼の顔を間近で見た。
「近いな、大貴さん」
「おまえが顔をつかんでいるからだろう」
「ふふ。僕はあなたについて行きますよ」
「えっ?」
「社長に対峙してくれた、これだけでもあなたを信じる理由になる」
 そして再びキスをした。
まるで飢えていたかのようにキスを続ける隼に、大貴は面食らってしまう。
「これ、エレチューって言うんですよ。エレベーターでチューをするから」
「あのな、隼。誰かが入ってきたらどうするんだ」
「そうですね、まあでも…いいかな」
 なんと隼は大貴にしがみつき、息がかかる距離で見つめてきた。
「抱けますか?」
「ここで?」
「あなたなら5分もかからずに僕をイかせてくれる」
「…最後の仕事くらいちゃんとさせろよ。就業後にまた会おう」
「真面目だ。そんな人が僕を好きなんて、凄いことですね」
 5階でエレベーターが開き、大貴は下りた。
「隼、また後で」
「はい。そうしましょう」
 隼が手を振るのを見て、大貴はうなづいた。

 大貴が経理部に戻ると、早くも解雇の噂が流れていた。
「南くん、社長に逆らうなんてどうしたんだ。魔が差したのか?」
 部長が心配そうに声をかけるが事情は話せない。
「どこの会社でも社長に追随しないものは落とされる。これから気をつけるんだな」
「はい。お世話になりました」
 ブラウスのボタンを開けている女性社員が泣きそうな顔で大貴を見ていた。
自分に好意を抱いていたのだろうかと大貴は申し訳ない気分になった。
だが、声はかけられない。
女性はやはり苦手なのだ。

 大貴は身の回りの整理を始め、私物を箱に入れると丁度定時の時間になった。
「部長、今までありがとうございました」
「まあ、こういうのもあれだけど、新しい会社でも頑張れよ」
「はい」
 部長たちはぞろぞろと部署を出て行く。
それを見送ったころにエレベーターが開いて、隼が経理部に入ってきた。
「挨拶は済ませたのか?」
「ええ、もちろん」
「営業部でも噂になっていたのか」
「蜂の巣を突いたような騒ぎでした。でも僕は弁解をしませんでした、さっさと退職願を出しましたし」
 大貴は隼の強さを垣間見た。
「ねえ、大貴さん。僕と一緒に住みませんか?」
「おまえも1人暮らしだったのか?」
「いいえ、親元です。だから大貴さんの部屋に行きたい」
「…俺のことを信用してくれるんだな」
「もちろんです」
 隼はようやく笑顔を見せた。
「帰る前に…抱いてくれませんか?ここで」
 大貴が「えっ?」と聞き返すが隼はスラックスのジッパーを下ろした。
「あなたのことを思うと、体がうずくんです」
「…隼!」
 大貴はデスクに隼を押し倒すと、その茎をつかんで扱き始めた。
「あ、あ、ああん…そんなに強くされるともういっちゃいます」
「隼、俺は隼が好きだ。愛している」
「もう、何回も聞きまし…ああん!やだやだ、大貴さん、いつもより凄い!」
 のけぞる隼は早くも爆ぜた。
「大貴さん…」
 指をくわえながら大貴を見るその視線に大貴の理性は飛んだ。
急いで自分の茎をさらけ出すと、隼のスラックスを下着ごと脱がせて荒々しく秘部を指で探った。
「んっ、大貴さん」
「今日は嫌がらないな」
「慣れましたから」
 ふふと笑う隼に、大貴は翻弄されそうだ。
茎を挿入して奥まで到達すると、いつもより力強く抜き差しを始めた。
「あ、あ、くうううん。大貴さん、凄い…」
 隼もいつも以上に甘い声で喘ぐ。
それが大貴を急きたてるのだ。
「隼、隼が欲しい」
「僕もあなたが欲しいです…もっと擦ってください」
 求め合うセックスは長引き、隼の股間は白く濡れていた。
「あっ、ああっ!」
 隼が大貴にしがみつき、腰を大きく揺らした。
それだけでも感じるようで、隼は「ああん」と喘ぐ。
「隼、一緒に住もう。だけどその前に就活だけどな」
「ん、その話は後にしてくださいよ…興ざめだなあ」
 隼が頬を膨らませながら大貴のシャツのボタンを外してしまう。
「凄い胸板。もっと見たいです、脱いでください」
「それは…部屋まで我慢してくれ」
「ふうん。もったいぶりますか。僕には通じませんよ」
 まだ手を伸ばしてくる隼に、大貴は突き上げを始めた。
「あ・あ・あ・いい感じっ。大貴さん、だい…」
 がくんと隼が落ちたとき、大貴も中で爆ぜた。
2人は大きく呼吸をしながら互いの体を見た。
「こんなに汚して…すぐに拭いてやるから」
 大貴は隼の股間を拭きながら、また欲情してくる自分に気付いた。
それを見抜けない隼ではない。
「もっとしてもいいですよ?」
「続きは部屋にしよう。あんまり頑張ると足腰が立たなくなる」
「そうですか?じゃあ、僕もそこまで我慢します」
 
 2人が外に出たのはそれから20分後だった。
見上げる夜空には星が瞬いていて清清しい気分だ。
「本当に一緒に住んでいいんですか?」
 隼の問いかけに大貴はうなづいた。
「ようやく俺のものになった気がするなあ」
「ふふ。初めからあなたのものですよ。これでもひと目ぼれしていたんですからね」
「えっ?」
「大貴さんはクールですよ。だから惹かれていました」
 嬉しい言葉を受けて大貴は隼を抱き締めた。
往来のない歩道でよかったが、急に抱き締められた隼は戸惑っている。
「部屋まで我慢でしょう?」
「そうだったな」
 大貴は苦笑いをして歩き出した。
隣には隼がいる。
「僕も愛していますよ、大貴さん」
「ありがとう」
 照れながら歩く2人は街灯の光をあびて輝いていた。
大貴の部屋はもうすぐそこだ。


終わり

読んでくださってありがとうございました


お付き合いありがとうございました
リーマンは書いていて特に楽しいです
拍手をしてくださった方々、ありがとうございます

またお時間がありましたら、遊びに来てください
エロい話ばかりですが

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