FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
地下鉄の中で彼女が毛糸を取り出した。今は梅雨のいり。・・なにその暑苦しいアイテムは!
「なにしてんの・・。」声もひきかけ。
「今から編まないと冬に間に合わないの。」
今からー?一体どんなにでかいものを作ろうとしているんだ、この娘は。
「市井くんにセーター編んであげるからね。」
「無理するなよ・・。」
そう。俺はお気に入りのナンバーナインのセーターで十分だ。編むなんてやめてくれ、手編みは昔からなんだか女の情念が編みこまれているようでとても怖いんだ・・。
しかも・・赤い毛糸って。なに!
「赤いセーターなんだ・・。」
「そう。可愛いでしょ。」
ならお前が着なさいよ。
ああ・・お願いだからそんなのやめてよ。
みているだけでこんなに不快指数が急上昇。やけにむかむかしてくるよ。喉も渇いた。もう・・帰宅する前に駅前のコンビニに寄ろう。冷えた飲み物買おう・ああ神様お願い。この電車を早く駅に着けてくださいな。もう無理。隣をみたくない。
「市井くんて身長どのくらいだっけ。」
そういうことは編みだすまえに調べてよ・・。もうわかった。これはまともなセーターにもなりそうにないぞ。
「182CMだよ・・。」
声に怒りを落さないように気をつけながら教えてあげた。
「顔小さいからもっと背が高くみえるね。」
「そう?」
ほめてんのかけなしてんのか、この娘。
ため息つきそうな俺の視界に、同じ学校の制服を着た男子が映った。
だれだろう?
知り合いだったらなんか恥ずかしいな。そう思って顔を見ようと体の向きを変えた。横顔を見て気がついた。
<うちの生徒会長じゃん・・。>

スポンサーサイト
デリヘルもソープもイメクラも気に入った子がきっと見つかる
超大型リニューアル中の大好評風俗情報サイト!
[PR]

Secret

TrackBackURL
→http://oasis19.blog43.fc2.com/tb.php/38-8c7a4b3c
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。