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2009.05.20 RUSH・3
「俺は蓮音が好きだよ。キスどまりじゃなくて、セックスしたいと思っている」
 櫂の真剣なまなざしに蓮音は体が強張った。
まるでとって食われるような予感がしたのだ。
「蓮音、そんな野良猫みたいに警戒して動きを止めるなよ」
「おかしなことを言い出すからだろう」
 
 蓮音は顔が熱くなっていたが悟られないようにうつむく。
櫂の誘いに乗るか反るか、すぐには判断ができない。
蓮音の頭の中では男同士のセックスはありえないとの思い込みと、それでも櫂ならいいとほだされそうな感情が支配していた。

「わかっていたでしょ?俺の気持ち」
 櫂が一歩近寄り膝を折って蓮音の顔を覗き込んだ。
「…からかうなら止めろ。僕は男だし」
「マジだって。じゃあ試す?」
 
 いきなり櫂が蓮音の腕を取って走り出した。
夜道を歩く人の波を抜けて、着いたのは会社の駐車場だ。
「明日、メーカーに直接取りにいく商品があるんだ。朝1番に行くからって総務から鍵を預かっている」
「で、どうしてここに?車で居酒屋に行くのか?」
 蓮音が聞くと腕を引き寄せられて唇をふさがれた。
いつもの挨拶みたいなキスとは違い、蓮音の中に櫂の舌が潜り込んでくる。
「はっ」
 蓮音が離れようと体を押すが櫂は足元がふらついただけで、またキスをした。
舌を絡められ唾液が糸を引いても櫂は愛おしそうに蓮音の唇を軽く自分の唇で挟んだ。
「やっ」
 ようやく体を離すと、蓮音は息が上がっていた。
「どういうつも…わわ、どこを触っているんだよ!」
 なんと櫂が蓮音のお尻をぐっとつかんでいたのだ。
そしてぐいと持上げられて、つま先しか足がつかない。
「櫂!いい加減に…」
 持っていたカバンを櫂に当てるが、櫂は「いてっ」と言う程度でびくともしない。
「カバンは邪魔だな」
 櫂が蓮音のカバンを取り上げて、車内に放り込んだ。
「わ、何をするんだ!」
 蓮音が慌てて車内に顔を突っ込むと、櫂がお尻をぐっと押した。
「うわ!」
 車内に体を入れてしまった蓮音は、文句を言おうと振り返るがそこには櫂の姿がない。
「ど・どこに」
 すると運転席のドアが開いて櫂が乗ってきた。
「櫂!どこに行くつもりだよ」
「ここ。ここで抱きたい」
「抱くって…」
 躊躇する蓮音の唇に櫂が人差し指を当てた。
「俺のものにしたいんだ」

「櫂にはセフレの女性がいるんだろう?その子に処理してもらえ」
「冗談を本気にしてる?そんなに交友関係広くないよ」
 蓮音は入社当時に「セフレを紹介しようか?」と櫂に声をかけられたことを覚えている。
なぜならそれが1番最初に交わした会話だったからだ。
 とんだ女好きだと櫂に呆れたが、一緒に仕事をしていくうちに血気盛んな性格も悪くないし、
なにより容姿が優れているのでどうしても視線が櫂に向けられてしまう。
 櫂に惹かれているのは事実だ、しかしセックスをしようなんて思わなかった。

「黙り込んでいても時間がすぎるだけだよ」
 櫂はおとなしくシートに座り込んだ蓮音を見つめる。
「俺、マジだから」
 いきなりシートを倒されて蓮音は「わっ!」と声を上げた。
「な、なにを」
 言いかけて言葉につまる、なんと蓮音の体の上に櫂がまたがってきたからだ。
「好きだよー。蓮音」
 不敵な微笑をして櫂が蓮音の上着を脱がせた。
そしてネクタイを払い除けてシャツのボタンを外す。
 その間、蓮音は指1本も動かせられなかった。
なにをされるのかと怯えてしまい、櫂の思うままにシャツを脱がされた。
「ふふ。可愛いな」
 櫂が蓮音の胸を撫でて親指で乳首を刺激した。
すると陥没していた乳首が顔を出す。
「綺麗な肌だなー。そそられる」
 櫂は蓮音の乳首を指で扱き、声を出さないように抑えている蓮音の手を取った。
「声が聞きたいんだ。感じているなら喘げよ」
「か、感じるか!」
「顔を真っ赤にして。嘘はつけないねー。声を出させてやる」
 そして蓮音が「あああ!」と叫ぶほど櫂は乳首を吸った。
舌で舐め、そして舌先で持上げるような愛撫を続けて、蓮音は次第に息が荒くなっていく。

「や、やだ…なんか変な感じ」
「ん?」
 櫂が顔を上げると蓮音が両手で口を抑えて震えていた。
「体が疼くんだ…」
「いい調子」
 櫂は微笑むと蓮音の両手を取った。
「狭いから暴れるなよ?」
「暴れないよ、手を離せって」
「よしよし、いい子だ」
 櫂は蓮音にキスをしながら股間を摺り寄せた。
その固い感触に、蓮音は背筋に寒気すら感じた。
「も、もしかして僕に欲情しているの?」
「当たり前。今更聞くかなー?」
 そして櫂はジッパーを下ろして自分の茎を取り出した。
それは勃起しており、蓮音は胸が高鳴った。

「蓮音のも見せてよ」
「あっ!こら、探るなよ!」
 櫂は蓮音のスラックスを脱がせると下着の中をさぐり、萎縮していた茎をつかんだ。
「興奮していると思ったのに、残念。なかなか火がつかないタイプ?」
「知らないよ!」
「じゃあ、大きくしようか」
 櫂は自分の茎と蓮音の茎を併せ持って、扱き始めた。
「わ、あ・あ・あ・ちょっと、ちょっと待って!無理、無理!」
「無理じゃないよ。もっと力を抜いて感じろって」
 櫂は強引に蓮音の茎を勃起させ、そして爆ぜるように扱いた。
蓮音は声を押し殺し「ん、ん、んー!」と啼き、体を反らす。
「やりすぎだ、櫂!」
「こうしないと出さないだろう?早く出しちゃえよ」
「櫂ー!」
「大好きだよ、蓮音。だから出せって」
「やっ…やだっ!」
 しかし蓮音の茎は爆ぜて櫂の上着を濡らした。
「あー。しまった。脱ぐべきだった」
「ごめん、拭くよ」
「いいって。お楽しみはこれからだから」
 櫂は蓮音の下着を下ろしてスラックスごと脱がせると、足を持上げた。
「や、やだ!何をするんだよ!」
 ネクタイとシャツの襟だけが残るほぼ全裸状態の蓮音は、開脚させられて顔が火照る。
「入れさせて」
 櫂が耳元で囁き、それにびくりと反応した体は汗を浮かべていた。

4話に続きます


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