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2009.05.21 RUSH・4
 蓮音の脳裏に後輩が見ていた電車内での痴漢行為のエロ動画がよぎる。
まさか自分もあんな風に犯されるのではないかと、背筋が寒くなった。

「なにを考えている?」
 櫂が蓮音の前髪をかきあげながら甘い声で聞いてくる。
「教えてよ。少しなら待てるから」
「なんでもないよ」
「嘘だな。蓮音は俺を疑っている。その証拠にほら、眉間に皺」
 指摘されて蓮音は口をつぐむ。
「そんな顔をしないで。俺は蓮音が好きなんだ、好きだから欲しくなるんだ」
 蓮音は何度も「好きだ」と言われて感覚が麻痺してきた。
どうせほぼ全裸にされたのだから逃げようがない。
シートをつかんでいた両手を櫂の背中にまわして抱きつき「好きならいいよ」とつぶやいた。
「僕も櫂が嫌いじゃないから」

「ようやく落ちたか」
 櫂が満足そうに蓮音を見つめ、その耳たぶを甘噛みした。
「あっ」
 蓮音は感じたままに声を出す。
この裏返った声が恥かしいのか、櫂の胸元でごそごそと顔を隠す。
「それじゃ顔もあそこも見えないじゃん」
 櫂は蓮音の顎を指で上げて、自分に抱きついている腕を緩めさせる。

「足、俺の肩に乗せな」
「り、両足?」
「そう」
 蓮音が両足を上げて櫂の肩に乗せると、櫂は蓮音の体に圧し掛かり、股間を舐め始めた。
「あ、やだっ!」
 櫂が股間の際を舐めていると気付いて櫂の髪をつかんで「やめろって」と叫ぶが、櫂は止めようとしない。
 柔らかいその際は未だかつて誰にも触れさせなかった場所だ。
まさかそんなところから攻めてくるとは蓮音は思いもしなかった。
 そして櫂の舌は蓮音の秘部に到達した。
舌先で舐め始めると蓮音がいよいよ足をばたつかせて嫌がる。
しかし櫂は冷静に「緩くしないと痛いよ?」と試すようなことを言う。
「い、痛い?」
「そう。ほぐさないと俺の茎が入らない」
 櫂は舌では濡れるだけだと気付き、今度は指を使って秘部をこじあける。
その行為に蓮音は再び痴漢行為の動画を思い出し、あの女の子も指で秘部をかき回されていたと反芻する。
 決してこれは気持ちのいい行為ではない、秘部を広げられるのは恐怖に近い感情が生まれる。
「やだっ、やだ…」
 蓮音の体の中に櫂の指先が入り込んでかき回している。

「もういいかな」
 不意に指を抜かれて蓮音は「はん…」と喘いだ。
その声に櫂が顔を赤らめてまじまじと蓮音を見つめた。

「な、なんだよ」
「凄く可愛い」
「はあっ?」
「ごめん、もう止まれない!」
 櫂は自分の茎を蓮音の秘部の中に押し込み始めた。
「うっ!あああ!い、痛い!やだ、やだぁ!」
 蓮音が目に涙を浮かべているが、櫂は蓮音の腰をつかんで引き寄せながら茎を押し込む。
「櫂!櫂、無茶するな!痛いってば!」
「も、もう少し…力を抜けよ、蓮音!キツイって」
「や…」
 嫌がる蓮音に櫂はキスをした。
そして舌で歯列をなぞり、唾液を吸った。
すると蓮音が力を抜いて櫂に見を委ねてきた。
毎日キスをされて抵抗感が薄れたのだろう、荒い息を吐きながら「いいよ」とつぶやいた。
 それを逃す櫂ではない。
櫂は茎を根元まで挿入すると肌をぴたりと合わせて少しずつ腰を振り始めた。
「ん、ん、ん…」
 まるで波のように打ち寄せる腰と、中で突く茎の動きに蓮音は翻弄された。
「は、ん…」
 喘ぐ声が櫂にはたまらず「もっと動くよ」と前置きをしてから腰を大きく振った。
「あっ!あ・あ・あ・も、もうダメ!そんなに動くな!」
 体を揺らされながら蓮音が叫ぶ。
「動かないとっ、イけないでしょう?」
「やっ、ううん!櫂、櫂ー!」
「いいよ、もっと俺の名を呼んで?蓮音、愛しているからっ」
「や、やだぁ…」
 蓮音は櫂にしがみつきながら茎の動きにとろけそうな自分を感じた。
櫂の茎は奥まで入り込み、蓮音の実にいいところを突くのだ。
「くっ、ううん!」
 次第に痛みはなくなり、代わりにくちゅくちゅと淫猥な音が聞こえてきた。
蓮音が肩で息をしながら結合部を見ると、突かれるたびに自分の茎が精を放っていた。
その精が秘部に流れて、櫂の茎がスムーズに動けるようになっていたのだ。
「あ、やだ。なんか、体が熱いっ」
「いい顔になってきたなー。もっとしようか」
 櫂はさらに突き上げ、蓮音はそれに耐え切れずにぐったりと櫂の体に身を預けてしまった。
「もうイッちゃった?」
「…ん、んー」
「蓮音、もう少し」
「も、無理」
 櫂は「しょうがないなー」と言いながらしばらく蓮音の中を抜き差しして、ようやく爆ぜたようだ。
「先にイかれると辛いなー」
「そう言われても、僕は、無理…」
 蓮音は櫂に抱きついたまま動けない。
秘部からは白い精がこぼれてくるが、それを拭くわずかな労力さえ奪われた気分だ。
「蓮音、気持ちがよかった」
 櫂がそう言って蓮音を抱き締めた。
「なあ、俺たち付き合えるよな?」
「無理…僕は男だから…櫂はいい女の子を見つけ」
「蓮音がいいんだ!」
 櫂の我侭な主張が始まった。
「蓮音が好きだからセックスしたんだ。だからわけのわからないことを言うな、俺と付き合えって」
「…毎日会社で顔を見ているのに?」
「蓮音は特別なんだ」
 櫂の真剣なまなざしに蓮音は負けた気がした。
「いいよ」
 蓮音はため息混じりに口を開いた。
「櫂のことは好きだから、いいよ」
「…やった」
「は?」
「ようやく俺のものにできた」
 櫂は茎を抜くことすら忘れて蓮音を抱き締め、胸を撫でたり首筋にキスをしたりしてなかなか離そうとしない。
「なにをしているんだよー」
「可愛くてたまらないんだ」
 櫂の愛撫に蓮音は呆れながらも受け入れていたが、ふと時計を見て目を丸くした。
「も、帰らせて」
 蓮音が言うまで櫂は時間に気付かなかったのだ。
「あ、もう21時?」
「頼むよー、もう。櫂に付き合うと時間が早いんだから」
 蓮音は櫂を押しのけるとシャツを着て上着を羽織った。
そして下着とスラックスを履くと「お疲れ」と櫂に声をかけて車から降りた。

「明日、朝1番でメーカーに行くんだよね?頑張って」
「ありがとう」
 櫂も身支度を整えていたが、蓮音は櫂を置いて先に駅へと向かった。
電車を待つ間に櫂が来ると思ったが、なかなか来ない。
そして櫂が来ないまま、蓮音は電車に乗り込み帰宅した。

5話に続きます 



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