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2009.05.22 RUSH・6
「いつもなら後輩が隣で無修正のエロ動画を見ているから、雰囲気が変わっていいなあ」
 櫂がクロワッサンサンドを食べながらしみじみと言う。
「たまにはカフェだよね」
 蓮音が続けると「違う。たまには2人だよ」と櫂が口を尖らせる。
そんなことを面と向かって言われると恥かしいものだ。
蓮音は「うん」と咳払いをして話題を逸らすべく「あいつ、また動画を見ているのかな」とぼやいた。
「あの馬鹿は言ってもきかないから、構わないことだなー」
 櫂は指についたクロワッサンのパンくずを舐めた。
「じゃあ、行こうか」
「え。もう?まだ時間はあるよ」
 昼休みはまだ20分ほどある。
蓮音が驚いていると櫂に急かされた。
「用事があるんだ」
「ふうん」
 
 慌しくレジを済ませた櫂はカフェを出ると会社とは逆の方向に歩き始めた。
「櫂?」
「いいから、ついてきな」
 蓮音がなんの用事だろうと思いながら櫂の隣を歩くと「そっちは車道側だから、俺の右を歩けよ」と腕を取られる。
「僕は女の子じゃないから、そんな気遣いは無用だよ」
「俺は心配なの!いいからこっち」
 
 蓮音は強引に櫂の右隣を歩かされて、挙句に櫂が足を止めたのは入居者募集中の看板が立つ新しいマンションだ。
「ここで、なんの用事だよ?」
 蓮音が櫂を見上げると、櫂は口角を上げて微笑んでいる。
「なんだよ?」

「10分だけ、俺に時間をちょうだい」
「はあ?」
 
 蓮音はわけがわからずに戸惑うが、櫂にまた腕を引っ張られてマンションの中に入り込んだ。
真新しい集合ポストの前を通り過ぎ、エレベーターの前まで来ると、ようやく腕を離された。
「ここは誰も来ないから」
「えっ」
 櫂の意図することに感づいた蓮音は「昼間からなにを考えているんだよ!」と赤面して怒鳴る。
「怒るなよ。俺はお盛んな時期なんだから」
「同じ年だろう!」
 蓮音は抵抗を試みて櫂から遠ざかろうと1歩下がったが、櫂にたやすく抱き締められた。
「もしも誰かが来たらエレベーターに乗っちゃえばいい」
「そういうことじゃない。外でセックスするなんて、おかしいよ」
「時間が無いんだ」
 抵抗もむなしく、蓮音は壁に押し付けられると上着をはだけられ、スラックスのジッパーを下ろされた。
「まだ勃起していないのかー」
 櫂が残念そうに蓮音の股間を下着の上から撫でている。
「時間がないのに」
 そして焦ったのか蓮音にキスをしながら股間を撫でるので、蓮音は身をすくめながらも次第に体が熱くなる。
「あ、固くなってきた」
 櫂が嬉しそうに笑顔を見せるが、その手は蓮音の股間をまさぐり、茎を取り出していた。
「やめろって…誰か来たらどうするんだよっ」
 息が上がる蓮音に「色気づいてきた」と櫂が笑う。
「俺に股間をまさぐられただけで感じちゃうんだ?いいね、そそのかされたみたいで抱きたくなる」
「ばかっ…」
 蓮音は身をよじるが、櫂の手から逃げられない。
「俺のも触っていいよ」
 無理矢理に手を櫂の股間に押し付けられて、蓮音はすでに勃起した茎に指が震えた。
「そのまま出して」
 櫂に指示をされ、まるで操り人形のように蓮音は櫂の茎を出した。
「よし、そのままじっとしてな」
 櫂は蓮音の茎と自分の茎を片手でつかみ、ぐいぐいと擦り始めた。
「わっ!や、嫌だよ!」
 蓮音は腰がひけて自分の足で立っていられない。
目の前の櫂にもたれながら「はあ、はあ」と荒い息を吐く。
「も、少しかな」
 櫂は容赦なく蓮音を急きたてている。
時間がないのはわかるが、配慮がなさすぎる。
蓮音は『誰かに見られたら困る』と思いながらも、この手こきに集中力を奪われたようだ。
誰かに見られる恐怖より、性欲が勝ってしまった。

「櫂、お願い。解放して」
 とぎれそうな声で櫂に頼むが、頬を赤くして目元もとろんとした蓮音を放すはずがない。
「今やめたら苦しいよ?」
 櫂は吹き出しながら蓮音に言う。
もう蓮音の欲情に感づいているのだ。

「いいから俺にしがみつけよ」
 蓮音は櫂の言うとおりに体が動き、櫂にしがみつくとその肩に口元を押さえつけた。
声を出さないよう、これが蓮音の精一杯なところだ。
 しかし櫂は力を抜くことなく茎を扱き、蓮音が苦しげに「あああ!」と叫んだときに2人の茎が爆ぜた。
「…今、何分?」
 思考がぼんやりとした蓮音が聞くと「あと10分で昼休みが終る」と櫂が応えた。
櫂のその声もかすれていて、互いに汗を浮かべていた。

「じゃ、行こう」
 櫂は急いで身支度を整え、蓮音の身支度にも手を貸すと2人並んでマンションを出た。
「誰にも見られなかったかな」
 蓮音はそれだけが心配だった。
「そんな心配は無用だよ。現に誰も来なかったじゃないか」
「まあ、そうなんだけど」
 昼間から手こきをされるとは思いもしなかった蓮音は、やや疲労を感じていた。
このままでは仕事に差し支えると思い、蓮音はコンビニに寄ると缶コーヒーを買った。
これを飲んで精を放出したあとの眠気を解消しようというわけだ。
もちろん、櫂の分も買ってある。
「じゃあ、仕事頑張ろうか」
「ああ、そうだね」
 蓮音は缶コーヒーを頬に当てた。
この冷たさが火照る体を鎮めてくれる気がした。


7話に続きます
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