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2009.05.29 mellow・12
 いつもと同じ帰り道を歩いているのに、健と光はどこかぎこちなかった。
すれ違う人を避けようとして、ふと手が触れると「ご・ごめん」と慌てる始末だ。
相手を意識しないようにと思っても、かえって頭が混乱してしまいさらに意識してしまう。
そのせいで帰り道は途方もなく長く感じたが、背中に汗を感じるころにようやく駅まで来た。
 
 17時を過ぎた駅の構内は帰りを急ぐOLさんたちが早足で歩いている。
その流れに逆行して改札を抜けてホームに立つと、健はこの重い空気を打開すべく口を開いた。
「あのさ。…たまには家に来ない?」
「あ、いいの?」
「今日は母さんの仕事が遅番なんだ。1人でご飯を食べるより2人のほうがいいんだけど」
「じゃあ、お言葉に甘えて」
 光があまりにも嬉しそうな笑顔を浮かべるので「子供のころはよく来ていたじゃん」と健は光を見上げながらつぶやいた。
「そうだったね、よくお邪魔していたよ。健のお母さんの作るハンバーグが好きでさ」
 光は「懐かしいなー」と言いながら腕を上げて伸びをした。
緊張感に包まれた空気は消し飛んだようだ。
「でも2人分の食事はないだろう?コンビニに寄ろうか」
「そうしよう」
 2人はようやく来た電車に乗り込み、ドアの近くに並んで立ちながら窓に映る自分たちの姿を見た。
身長差のせいか、なんともアンバランスな2人だ。

「昔は同じ背丈だったのに、僕は背が伸びなかった」
 健がぼやくと光が口角を上げて微笑んだ。
「これから伸びるんだよ」
「もう高3だよ?無理っぽい。はー、一緒にいると差が目立つなー」
 健がぼやくと光はうなづく。
「これからも、ずっと一緒だよ」
「…ここで言うなよ。マジで空気が読めないんだから」
 すると「ごめん」と光が頭を下げる。
「そこまでしなくていいから。もう、困った奴だ」
 健は吹き出しながら幸福感に浸った。
眠れないほど悩んだ時間は長すぎたが、やっと思いを伝えることができ、2人の絆が強くなった気がしたのだ。



 電車を降りると2人はコンビニに立寄ったが、空腹ではないのでペットボトルのお茶を買い、健の家に向かった。
「いつも歩いている道なのに、なんか緊張する」
 光の言葉の意味が健にはわからない。
 家に着くと健は「あがってよ」と光に声をかけ、部屋に入ると上着を脱いでハンガーにかけた。
「光も脱げば?暑いだろう。すぐにエアコンを入れるけどさ」
「健、俺はさあ…」
 口ごもる光に、健は首をかしげた。
「どうかした?」
「あのさ」
 光はつぶやきながら健に歩み寄り「抱きたいんだ」と急に健を抱き締めた。
「はっ」
 健が見上げると光は苦しげな表情を浮かべている。
「どうし…」
 いいかけて健は言葉を呑んだ。
おなかに当たる固いものに気付いたのだ。
「こ…」
「ごめん!」
 光は健を抱き上げるとベッドに運び、そして圧し掛かった。
「わ!」
 髪を乱された健はシーツの上で、ただ光をながめて途惑う。
「ここ、触れる?」
 光は健の手を取って自分の股間に当てた。
健はその固いものに指が触れると感電したかのようにびくりと肩を震わせた。
「恥かしいけど、健を想うとこうなっちゃうんだ」
「僕も、そうだよ」
 光はそれを聞いて思わず健の股間に触れようとして「こら」と健に止められた。
「触るなよ。…零しそうなんだから」
 この声に光の箍が外れた。
「健!」
 名を叫びながら健を抱き締め、股間を擦り寄せていく。
「や、ちょっと!光、当たっているから!」
 健が逃れようと光の背中を叩いても、光は抱き締める力を緩めない。
そればかりか頬を赤くしている健の目をみて穏やかに微笑むと唇を重ねて吸った。
体が触れ合っている、そう感じた健は抗うのを止めてキスを受け入れた。
「…は、光」
 体の芯をくすぐるようなキスに健は焦らされたように熱くてたまらない。
すると自分の股間が苦しくなっていき「はあ、はあ」と息が荒くなる。
「ううん、光」
 火照った健に気付いた光は身を起こして健のベルトを外した。
そしてぐいっと力任せにボトムを下ろすと下着の中をまさぐり、勃起した茎をつかんだ。

「あ、嫌だ!」

 健の脳裏に加賀にされた手コキが浮かぶ。
まるでトラウマのように健は怯え、体が震えた。

「健?大丈夫だよ、俺だから」
「は…」
 光は健が加賀に何をされたのか知らないはずだ。
いつも勝気な健が怯えたので、セックスが怖いことではないと言いたかっただけだろう。
健はそれでも自分の気持ちを察した光に感謝したくなった。
しかし普段は空気すら読めないのにと、健は苦笑した。

「なんで笑うの?」
「もう、なんでもないよ。光が優しいからさ、僕なんかでいいのかなって」
「健が、いいんだ」
 そして光は健の茎を扱き「あ・あ…」と健を喘がせる。
「も、嫌。そ、そんなところまでっ…」
「健、もっと早くからこうしたかった」
「光?…あ、ううん!や、やっ、ぐ・ううん!」
 健が体をぐんと反らして爆ぜた。
「は、はあ…」
 手足をだらりと伸ばして息を整えるが、体中が熱い。

「は、キツイ…」
 荒い息を吐きながらシーツを手繰り寄せて少しでも冷えた場所を探す。
光はその仕草を見ながら健の下着を脱がせた。
すっかりあらわになった下半身を恥じて、健が膝を折って股を閉じると光が手で割って入る。
 精を放った茎が力をなくしている様を見ながら、光は健の秘部に指を入れようと試みた。
「は!光、なにを?」 
 冷たい感触と痛みを感じて健が叫ぶと、光は思わず指を抜いた。
「ごめん、入れたいんだ。どうしても1つになりたい」
 そんなことを言われて拒否ができない。
健は「したことがないからわからないんだけど」とぼやくのが精一杯だ。
「俺もそうだよ。でも挿入したいんだ」
 挿入を欲するのは男の性だ。
健は「うん」とつぶやくと開脚して「これでいい?」と聞いた。
「僕も、1つになりたい」
 その声に光はうなづいて秘部に指を入れて徐々にかき回し始める。
健は痛みをこらえてシーツをつかみ、下唇を噛んだ。
「痛かったら俺を噛んで」
 光が片手で上着をずりおろしてシャツ姿になり、肩を健の手が届くように近づけた。
「噛めないよ」

「もっと刺激が欲しいんだ」

 光のつぶやきに健はひるんだ。
そして力の抜けた体を光が撫でて、自分の茎を取り出した。
「は。でかっ…」
 自分のものより大きい茎を見せ付けられて、ますます健がひるむ。
「そんな大きいの、入らないよ!」
「入ると思うけど」
「なにを根拠に…あっ!あ、こら!く・ううん!」
 光は健の秘部に茎を挿入し始めたのだ。
健はなにかが自分の体を裂こうとしているかのような痛みを覚え、シーツを叩いて抗った。
しかし光は腰を揺らしながら茎を進め、「キツッ…」とぼやく。
「健、もっと力を抜いて」
「やだっ、無理だって」
「させてよ、健。もう戻れないんだ」
 光は健の腰をつかんで自分のほうにぐいと押すと「ぐっ!」と健が悲鳴を上げた。
「はあ、入ったよ、健」
「…そう」
 健は額に汗を浮かべている。
その汗を光は手で拭うと「動くよ」と言って微笑んだ。

13話に続きます
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