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「杏樹さん、いつもより触っていいですか?」
「聞かないでよ。凱になら、なにをされても構わないんだから」
 杏樹は凱の腕の中にいながら、興奮して呼吸が荒くなっていた。
上気した頬が赤い、しかも体を擦り合わせようと足を絡めている。
つま先立ちをした杏樹の股間が凱のそれに近づき、杏樹は凱を見ながら腰を揺らした。
「も、我慢できない!」
 杏樹は凱のジーンズのジッパーを下ろして下着の上から茎をつかもうとした。
「あ、杏樹さん」
 しかし凱の茎は大きくて長い。
下着の上からはなかなかつかめるものではなかった。
「これが欲しいのに…凱、早く欲しい!」
「杏樹さん!」
 凱は焦る杏樹の唇をふさぐと、片手でボトムを脱がせて細い腰を撫でた。
「んん!」
 それだけでもびくりと体を震わせる杏樹を見て「感じやすくなりましたね」とささやく。

「最初から、でしたっけ?」
「意地悪だな、焦らしてばかりだ」
 
 真っ赤な顔をして唇を尖らす杏樹に、凱は「焦らすと大胆に乱れるから」と微笑む。
 言葉どおりに杏樹は待ちきれなくて股間を抑えながら下着を脱ぎ去っていた。
「その脱ぎ方も好きだなー。俺が焦らされてしまいます」
 凱は自分でシャツを脱ぐと引き締まった体を杏樹に見せ付けた。
その姿に目を潤ませる杏樹を抱き上げると、ベッドに運んで組み敷いた。
「凱、早くなんとかして」
 杏樹は股間を両手で隠しているが、指の間から精が漏れてきている。
「あ、もうダメ。もたないよ」
 恥かしそうに股間を抑える仕草が凱の心に火をつけた。
「杏樹さん。綺麗にしてあげます」
 凱は杏樹の両手を股間から離させて、爆ぜた精を舐めていく。
精の飛び散ったヘアーにも舌を這わせて内腿も丹念に舐めるので杏樹は身をよじり、また勃起してしまう。
「感じちゃう、なんか辛い!」
 杏樹はシーツを手繰り寄せながら勃起した茎を震わせていた。
屹立したそれは今にも爆ぜそうだ。
「我慢できないって!凱!」
「もう、本当に可愛い人ですね」
 凱は杏樹の茎を口に含むとフェラを始めて、片手で秘部に指を入れる。
「アッ!な、なにをしているのっ」
 前からも後ろからも攻められて、杏樹はひくひくと腰を動かしながら快感を覚えた。
「凱、ん・いい。なんかいい感じがする…」
 しかし凱のフェラの勢いが激しくなり、まるで絞り取るような吸い方に杏樹は上体を反らす。
「や、ん!凱、くるしっ…凱!」
 杏樹は悶えながら凱の髪をつかむ。
「も、止めて!出ちゃう!」
 叫んでも凱はフェラを止めず、とうとう杏樹は凱の口の中で爆ぜた。

「は…んん。凱、吐き出して」
 杏樹は額の汗を手でぬぐいながら凱に声をかけるが、凱は慣れた感じで口元を舌で舐めている。
もう精を飲み込んでしまったのだ。
「そんな焦った顔をしないでください。さっきまで舐めていたんですから慣れました」
「そう、なんだ」
 
 杏樹は体勢を変えようとして違和感に気付く。
まだ秘部に凱の指が入っているのだ。
凱の茎の大きさを知った秘部は、指1本では反応が鈍くなっていた。

「指じゃイけないんだ。凱のものが欲しい」
 ためらいもせずに杏樹が欲しがると、凱は微笑んだ。
「大胆になりますね、本当に」
「ねえ、笑っていないで入れてよ?ずっと欲しかったんだ」
 杏樹は凱に体を寄せると腕をまわして、ぎゅっと抱き締めた。
しかし力が入りすぎて爪を立ててしまう。
 
 凱は痛みで一瞬怯んだが、すぐに口角を上げてみせる。
「もったいぶっていると、俺が負けそう」
 そして体を起こしてジーンズを下着ごと脱ぎ、勃起した茎を杏樹に見せた。
この大きさに杏樹は体を震わせる。
ようやく入れてくれるのかと期待に満ちて、泣いてしまいそうな衝動に駆られたのだ。
「そんなに興奮してくれるんですか?可愛いなあ」
 凱は杏樹の股を割ると、ゆっくりと杏樹に体重をかける。
「俺以外の人に、そんな顔を見せちゃダメですよ?」
「そんな顔って…?」
「欲しくてたまりません・みたいな顔です」
「意識していないんだけど」
「それは罪ですねー。誰かにさらわれないようにしなくちゃいけません」

 凱は杏樹の首筋を舐めてそのまま胸元に舌を這わせる。
どうやら杏樹の乳首が気に入っているようで、舌で転がしたり口に含んで吸ったりする。
凱が吸うそのたびに杏樹は「ああんっ」と喘ぎ、腿が震えてしまう。
「杏樹さん、艶がありますねー。乳首が立っていますよ、凄くそそられる」
「凱、早く入れてっ!」
 この叫びに顔を上げた凱は、杏樹の乳首に唾液をこぼした。
唾液は杏樹の滑らかな体をつつ・と下りていき、おへその辺りで止まった。
 それも凱が舐めてしまう、この感覚に杏樹は耐えがたい。
「意地悪だ…」
 杏樹がため息をつくと凱が「じれったそうな顔もいいですね」と胸を撫でる。
そして指先で乳首を回すと「クウンッ!」と杏樹が喘いだ。

「凱はそこばかり…もう耐えられない」
 体をよじって枕を引き寄せると、そこに突っ伏した。
「杏樹さん?」
 うつぶせになった杏樹は肩を震わせている。
泣いているのだろうかと凱は心配になり「杏樹さん」と何度も呼ぶが、応えがない。
 凱は自分に向けられた杏樹の柔らかいお尻を撫でてみる。
すると「入れて」とつぶやく声がした。
「激しくしてほしい」
 そして杏樹は膝を立ててお尻を突き出した。
きっと真っ赤な顔をしていることだろう、そう思った凱は自分の茎をつかむとようやく挿入した。
そして自分の腰を使って緩やかに根元まで入れてしまうと、杏樹のお尻を軽く叩いた。
「動きますよ」
 凱は杏樹の顔が見られないので今ひとつ乗り気になれないが、柔らかなお尻も魅力的だ。
抜き差しをしながらバックも悪くないなと思い始めた。
それは枕に突っ伏した杏樹が「ん・ん・あ、ううん…」と喘ぎ続けるからだ。
「杏樹さん、凄い」
 思わず凱がそう漏らすと杏樹が身をよじって顔を見せた。
「もっと突いて?」
 この魅惑的な姿に、凱は目眩がしそうだ。
高ぶる感情のままに肌を合わせて突き上げていくと「あ・あ・あ…」と杏樹が搾り出すような声を出す。
「凄く、いい」
 凱は杏樹のお尻を両手でつかむと、自分に引き寄せながら突いた。
「アッ!あー!も、もうダメかも」
 淫靡な音が秘部から聞こえる。
凱の茎は杏樹の中で先走ったのだ。
その精が潤滑油になって、凱が突くたびに淫靡な音を立てている。
「凱、も・もうもたない!」
 杏樹の叫びと同時に凱が中で爆ぜた。
急に力の抜けた凱は杏樹のなかから茎を引き抜き、杏樹の体の上に重なった。

「凱?」
 杏樹が呼んでも返事がない。
「凱、大丈夫?」
「…はあ、目の前が暗くなりました…」
 どうやらイッた衝撃で軽い目眩を感じたらしい。
「俺、杏樹さんが好きです、誰にも渡さない」
 そう言うと凱は寝転んで、すぐに寝息を立てた。
日頃の疲れもあって、寝てしまうのだろう。
 杏樹は少し物足りなかったが、凱の寝顔を見ると安らかな気持ちになれた。
「こうしてみると子供みたいだ」
 自分の声に思わず吹き出すとクーラーを<お休みモード>に切り替えて、杏樹も寝転んで瞼を閉じた。

22話に続きます
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