FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2009.06.29 視界良好・8
 不意をつかれていきなりキスをされても、涼真は拒まなかった。
唯斗に取られた腕は肩の蝶々に触れたままで、自由になる片方の手で唯斗の胸に触れた。
そして焦れたようにタンクトップをつかんで握り締める。
じわじわと熱くなる体を感じ、芯がくすぶっているのを自覚したのだ。
 一方、唯斗は涼真の唇を舌で舐め、中に入りろうと試みていた。
歯列をなぞられ、苦しくなった涼真が口を開けるとそれはまんまと潜り込み、涼真の舌と絡み合う。
 涼真の鼓動は激しくなるばかりだ。
こぼれないように唾液を吸われ、下唇を甘噛みされた涼真は体が火照ってしまう。

「はあ…」
 
 全身が熱くて、もはや吐息しか出ない。
男に舌を入れられたことがないので動揺が激しく、また相手が唯斗なのがいけなかった。

「『近い』って、怒らないんだ?」
 唯斗がからかうように涼真の頬を突く。
互いの息がかかるほど近くにいるのだが、涼真は珍しく拒否せずに受け入れていた。
 そして肩に触れたままの指が震えている。
間近で見た蝶々の刺青は美しく、それ自体が生きているかのようだ。
しかも体を鍛えているのか痩せ気味に見える唯斗は、なかなかの筋肉質で魅力的に映る。

「そんなに蝶々が気に入った?」
 唯斗は自分から離れようとしない涼真に対して目を細めた。
「蝶々の刺青は肩だけじゃないよ。俺の体のどこにあるのか、探してみたい?」
 唯斗は唇を離すと、涼真をまた挑発する。
「探すって…。体を見てもいいんですか」

「見たいなら隅々までどーぞ。ただし、おまえが先に脱がなきゃ始まらない」

「えっ」
 再び涼真の胸の鼓動が早まる。
涼真は着ているシャツの襟元をぎゅっと握り、不安を感じながら体勢を整えた唯斗を見上げる。
「どうかした?」
「脱げってことは…その」
「セックス、したくないの?」

「えー!」

 涼真が素っ頓狂な声を上げたので、唯斗は吹き出した。
「面白いなー。ムードぶち壊しの上に拒むのか」
「こ、拒んではいません。だけど恥かしいんですよ!」
「同じ体なのに?」
 唯斗はまじまじと涼真を見つめた。
そして観察でもしているのか全身を見渡して「細すぎて骨が当たりそうだなー」とぼやく。
「柔らかい体が好みなんだけどねー。ま、たまにはいいか」
「よくないです!」
 涼真は焦れた体を持て余しながらも自分を騙して、唯斗の誘いを跳ね除ける。
同性同士のセックスなんて考えられないのだ。
「でも、俺の体を見たいんでしょう?」
「あ、あ・はい…」
「蝶々がどこにいるのか知りたいんでしょう?」
「そうです…」
「じゃあ、脱げ」

 唯斗に言い切られて、涼真は腹を決めた。
シャツを脱ぐと床に落とし、ベルトに手をかけた。
「潔いね」
 唯斗は脱いでいく涼真を眺めながら腕を組んだ。
まさに傍観者だ、涼真はジーンズを脱ぎながら騙されていないかと勘繰る。

「…本当に蝶々を見せてくれるんですよね?」
「探していーよ。だけど見つけられるかな?」
「見つけます」
 
涼真はケンカを買ったような気分でジーンズを脱ぐとこれも床に放置した。
そして下着に手をかけようとしたら「あれ。起たないのか」と唯斗がもの珍しそうに股間を見る。
「裸をさらして興奮しないの?」
「興奮よりも羞恥心と言うか、恐怖を感じます」
 涼真が素直に告げると、唯斗が口角を上げて微笑んだ。
そして涼真の下着の上から股間をまさぐり「固いじゃん」と笑う。

「いきなり触らないでください!」
「触らなくてどうするの。起たせてやるよ」
 涼真が何かを言おうとして口を開けるが、唯斗の手のほうが早かった。
唯斗は涼真を抱き上げるとソファーに運び、そこに横たわらせた。
 涼真は今から始まる行為に不安と喜びが錯綜する。
目の前にいる唯斗が自分だけを見つめていることに恥かしささえ覚えてしまう。
思わずクッションで上半身を隠しながら「あんまり見ないでください」とつぶやく。

「焦らすねー。ここまで来て初心なことを言われるとかえって燃えるんだけど」
 
 唯斗は涼真の体に圧し掛かり、クッションを取り上げてテレビに向けて投げた。
そしてあらわになった涼真の体を眺めると、下着を膝まで下ろし、
「つかまっていろよ」と言ってまだ起き上がらない涼真の茎をつかむと擦り始めた。


9話に続きます
スポンサーサイト
デリヘルもソープもイメクラも気に入った子がきっと見つかる
超大型リニューアル中の大好評風俗情報サイト!
FC2公認の男性用高額求人サイトが誕生!
稼ぎたい男子はここで仕事を探せ!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。