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2006.07.12 エゴイスト。8
新しく出来た学校に進路を決めたのは、自分の記録を残せるかもしれないと思ったから。
思春期にありがちな自分の過大評価をしてしまう生徒が多い中で、本当に自分ができる人間だと思い込むのは一握り。
その中に、日比野明 がいました。
黒い髪は毛先を跳ねさせるチョップカット。
切れ長の一重の瞳に青いフレームの眼鏡をつけています。

<ここもくだらない学校なんだな。>

新しければ期待もする。
でもそんなものはすぐに単なる願望であって、叶わないものと知りました。

<あと2年と半年も、ここか。>

うんざりでした。
テストをやれば自分は学年5位の中に入ります。
成績がいいからって、何が得かな。
進学の際に有利。でもその先は?
一部上場企業に推薦してもらえるわけでもなし。
縁故も聞かない。
生活を営むために成績を上げるのか?
明は自問自答を続けていました。
明確な答を誰かが持っているのなら聞いてみたい。
そもそも企業に入ることがゴールでもない。
そこで自分の行動力が問われるだろう。
なら勉学よりも大事なものってなあに。
明が自分の生き方を模索し始めた初夏の頃でした。

校庭を横切って歩いてくる少年が見えました。
誰でしょう?
遠くてあまりはっきり見えませんが、知らない子。
知らない顔をしています。
「・・女の子か?」

「日比野くん、今日うちのクラスに転校生がくるんだって!」
同じ年にしては子供っぽいクラスメートの 橋本瑞穂 が騒いでいます。
「知ってた?ねえ知ってた?」

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