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「それはあなたのためでもあるのでしょう?」
実輔が樫木先生を一瞬見上げます。

             その一瞬も、明は見逃しませんでした。
             「あの転校生。
              先生と知り合いなんじゃないの?」
             独り言を呟きました。

「静かにしろ。お前たちの雑談の時間じゃないんだぞ。」
威圧的な言い方は教師らしい。
でもこれから実輔を使って行おうとする復讐は、人間として間違っていますが。

正しいことはなんでしょう。
誰でも、自分が一番でありたいと思うのでしょうか。
その心理をつくことは、自分の欠点をさらけ出す行為でもあると。
樫木先生は実輔に事前に、自嘲気味に言ったことがありました。
実輔は 単なるうざい大人 と感じました。
そして、親よりは信じてもいいかもしれない。と誤解しました。

誤解したまま。今、樫木先生の思惑通りに転校してきたのです。


            「あんなに綺麗な男がいるんだね。」
            瑞穂の声は感嘆しているようでした。
            「席が近いといいのに。」
            空いている席は明の隣でした。

「先生。俺はあの席でいいですか?」
実輔の問いに樫木先生はうなずきます。
そして意味ありげに微笑みました。
その顔を見て。
 ああ。もうゲームは始まっていたんだ。
 実輔は諦めとも思えるような表情で席に向いました。
               
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