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商店街へ抜ける道は細くて、ひとがふたり並んで歩いたらいっぱいいっぱい。
そんな細い道に、浴衣を着た子供が親に連れられて歩いている。
誰もかれも笑顔。見ているとこころが和む。

俺も昔は浴衣を着た小町と来たのにな。
手を繋げなかったけれど。ものすごく楽しくて。
何をしてても一緒。それがいいんだ。
あの頃よりも大きくなっているけれど、想いはそのまま繰り越してる。

俺は小町が好き。
守りたい。
その気持ちを告げられないまま傍にいて。
距離が縮まらないまま。俺は言葉を伝えていない。

言えるわけもないんだよね。
ここまで幼馴染できて、いきなり告白もない。
ましてや男同士だし。
小町がいくらお人形のように可愛くてもだよ。

自転車では、もう前に進めなかった。
降りることにしよう、「小町、」声をかけたら小町も観念したらしく。
さっと降りて周りを見ている。
「わたあめだ。」
好きじゃないくせに、よく欲しがっていたなあ・・。
「いつも食べなくて、俺が食べたなあ。」
「ひかりが食べていたの?凄いね。あんなに甘いもの。」
「・・小町が食べないからだろう・・。」
「あ・そう。」
小町は悪びれもしない。
また出店を眺めて、「金魚」とか「水風船」とか単語を繰り返す。


出店もなにも変わらない。
俺と小町の距離も変わらない。
縮まりたくても、言葉が続かないんだよね・・。

「スノーボール」
小町が立ち止まった。

ああ、よく食べたなあ。まんまるいカキ氷。

「よくこぼしたね。ひかりが。」
「そうか・・?」
「おばさんが怒っていたもん。服に色がつくと落ちないって。」
あの頃は遠くなって。
目の前の小町はこんなに傍にいて。

「小町。ずっと一緒にいたんだよね。」

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