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小町が俺を見ている。
ぼうっとしているのかと思ったけど、違った。
お祭りにはしゃぐ子供の声が俺たちを遠巻きにしている。
生ぬるい風が通り抜ける。
何か悪い事を言ったのかな、小町を見るのが怖くなる。
俺は。

「いつも一緒にいたよ。何を今更。」
小町は笑わずに言う。
「俺はこのまま、小町といたいんだ。それは、おかしいかな・・。」
「おかしくないんじゃない?」
違うんだよ、小町の気持が聞きたいんだよ。
喧騒に背中を押されて、俺はようやく言えた。

「小町のそばにいたいんだ。」

小町がすぐになにか言い返すと思った。
でも何も言わなかった。
俺たちのそばを、綿菓子を持った子供が駆けて行く。
その子のおこした風が、小町を揺らすようだ。
髪の毛がふわっとなびいた。
その髪の毛の色と同じ黒い瞳には、なにが映っているだろう・・。

自分でもおかしいことをいってるのはわかるんだ。
男なのに・・男なのに。でも、

「ずっと、そばにいたいんだ。」

小町が困るかもしれない。
いや、怒り出すかもしれない。
そう頭をよぎったけれども勢いがついていた。
浴衣を着た子供の姿が増えていく。
保護者の大人たちも楽しそう。
見詰め合う俺たちは、視界に入っているだろうに。
黙っていてくれてありがとう。

しゅっしゅっ。
水風船をつくる屋台のおじさんの動作も気になる。
金魚すくいも気になる。
こんなにお祭りムードいっぱいの中で・・俺はやけに高揚していた。

お面を指差す子供がいる。
あの頃のままじゃいやだ。
俺はそう思ったんだ。

小町が困ろうと何だろうと、俺は。

「小町が好きなんだ。」



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